「あなた」「彼」「彼の奥さん」「子供」…この中の最低でも1人…もしくは全員が不幸になる可能性もあります。
不倫ははじめてしまったら最後、誰かが不幸になる事が決まってしまうのです…。
でも大丈夫。たった一つだけ誰も不幸にならない方法があります。そのたった一つの方法をあなたの引いたタロットカードでお伝えいたしますね。
「既婚者のことを好きになってしまった・・・」と気持ちを押さえ込むことに必死になっているあなた。
結婚している男性を好きになったことだけでも、とても胸が苦しくなってしまうものです。
しかし、その胸の苦しみが何なのか考えてみたことはありますか?
あなたは彼と本当はどうなりたいのか、自分の気持ちにきちんと向き合うことで、既婚者の彼と不倫恋愛の成就をすることも可能なのです。
恋愛をすることは悪いことではありません。
あなたの胸の熱い想いを不倫成就へと傾けてみましょう。
既婚者との恋愛になったとしたら、良くも悪くも必ず訪れる結末を先に知っておくことで、前向きに彼との不倫関係を考えることができるようになりますよ。
既婚者を好きになってしまって苦しい…辛い本当の理由って?
自分のモノにしたいという願望が強いから
既婚者を好きになって苦しいのは、なぜか考えたことはありますか?
それは、あなたの好きだという感情が、とても強く、彼を自分のモノにしたいという願望が強いからだということになります。
大好きになってしまった相手を、手に入れたいのに奥さんがいて叶わない、という現実があなたの願望を阻んでいるため、とても苦しいと感じるのです。
とても愛情に対して強い想いがあり、両思いでないと恋愛は許せないという根底の考え方があります。
しかし、そんなあなたは「片思いでも幸せ」という考え方を手に入れることで、一気に苦しみが和らいでいくはずです。
彼がいることで、あなたは幸せな気持ちになったことがあることを思い出しましょう。
好きになる段階の中で、「素敵な男性だな」「彼の奥さんは幸せだろうな」と思ったからこそ、どんどんとあの人に惹かれていったという流れを思い出します。
その人のことを見るだけで、胸がドキドキしてとても幸せな気持ちになったものです。
幸せな気持ちを思い出すことで、そこから変化して独占したいという想いが生まれたからこそ、苦しみへと気持ちが変化しています。
恋する素晴らしさは、相手のことを思ってドキドキして、彼の役に立ちたい、と一歩踏み出すことなのです。
奥さんに対する嫉妬
既婚者の男性に恋をして胸が苦しくなるのは、奥さんに対する嫉妬が起きているからです。
あなたは職場などでしか彼を見ることができないけれど、奥さんは家に帰ってからずっとあの人の隣にいることができます。
お風呂上がりでリラックスする姿、食事をしながら笑っている表情、子供と遊んでいる父親の彼、夜のベッドの中で逞しく燃える様子、全てを見ることができるのです。
好きな人の色んな表情やしぐさ、様子を見たいと思うのは、当然の欲求と言えます。
特に、女の子は好きな人の寝顔を見たいと願うものです。
いつもは頼れる姿のあの人が無防備になっている姿を見ることで、自分にだけ見せる姿だと嬉しくなるからだと言えます。
しかし、結婚していればその役目は奥さんの特権です。
奥さんしか見ることができない姿を持っている、ということがとても悔しくて嫉妬してしまっています。
奥さんと出会ったことがなくても、十分嫉妬の対象となり、見えない相手だからこそ余計に負け試合をしているようで悔しくて胸が苦しくなってしまうのです。
家庭でのリラックスした姿を見ることができないことが、とても残念だと感じています。
悲劇の恋と思っていることへの過剰な反応
女性は特に悲劇のヒロインになりたがる傾向があります。
既婚者への恋ということで、“悲劇の恋”と思っていることへの過剰な反応から、胸の苦しみが大きくなってしまうものです。
人の心は非常に繊細なので、頭で考えていることがそのまま体に反応として現れることが多々あります。
「頭が痛い」と思っていたら実際に頭が痛くなったり、「歩けない」と思っていたら本当に歩けなくなったりしてしまうものなのです。
同じように「この恋愛は苦しくて悲しいものだ」と強く思っていると、いつまでも胸の痛みが取れず、息がしにくくノイローゼのようになってしまうことがあります。
「叶わない恋」と思いすぎるせいで、自分の体調を崩してしまうことにもつながってしまうのです。
叶う、叶わないだけで考えるのではなく、恋愛の醍醐味は何か考えたり、彼のいいところをたくさん拾って相手の男性にフィードバックをしたりすることで、楽しい時間を過ごすことを増やすことができます。
恋愛は苦しいばかりではなく、楽しいことがあってこそ人を成長させてくれるものです。
例え片思いであっても、辛いことばかりに目を向けていては、気が滅入ってしまいます。
既婚者のことを好きになるということは、決して悲劇の恋だけの悲しい物語ではありません。
ネガティブなことばかりを考えてしまう
結婚している男の人を好きになると、成就することのない想いだと決め込むことで、ありもしないネガティブなことばかりを考えてしまうことがあります。
「彼はこんな私のこと嫌いなはずだ」「奥さんの方がカワイイって比べているはず」と被害妄想を始めてしまうものです。
好きな人と一緒にいることができないのは、「奥さんのことが一番大切で大好きだからだ」という結論を勝手に作り、何かにつけてネガティブな考えを浮かべてしまいます。
ネガティブなことを考えていると、何もかもがうまくいかなくなり、実際に身の回りにも悲しいことばかりが引き寄せられてしまうものなのです。
その結果、自分の思考から苦しい現実ばかりを呼び寄せ、常にもがき苦しんでいる状態になってしまいます。
「こんな女に好かれるなら結婚しておいて良かったって思っているに違いない」など、自分を卑下する想像ばかりしてしまうため、どんどんと自信を失ってしまうのです。
自信を失ってしまうと女の子は美しさを無くしてしまいます。
どれだけ着飾っても魅力的には見えなくなってしまうので、注意が必要です。
男を振り向かせてきた実績が途絶えそうという不安
結婚しているあの人のことを思うと苦しい、と思うその理由はあなたの過去の恋愛経験が関係しています。
今まで苦労なく男を振り向かせてきたという実績が、既婚者という事実で途絶えそうという不安から起きているのです。
結婚している人を相手に両思いになることは至難の業で、今まで使ってきた小手先のテクニックではどうにもならないこともあります。
そもそも、独身男性と既婚男性では落とし方が全く違うからです。
既にパートナーがいるというハンデがある上での、恋の駆け引きはとても難易度が高く、今まで成功率が高かった恋愛も今回ばかりは「無理かもしれない」と不安になっています。
自分に自信があり、外見も内面も、モテるテクニックさえも身につけてきたあなたにとって、既婚者は未知の領域であり、今までなびかせてきたテクニックが通用しないことがほとんどです。
「この私に落とせない男がいるの?」と知った衝撃と、自分に対する自信を揺るがす出来事に、「狙った相手と恋愛できない」という苦しみとして、重くのしかかってきています。
恋愛パターンをいくつも持ってきた女性にとって、未知の領域の恋愛ほど怖いものはありません。
しかし、恋愛とはゲームではないので、あなたの戦略ばかりで恋心を図ることはそろそろ終わりにしましょう。
既婚者を好きになっても諦めないで!前向きに彼との不倫恋愛成就を考えるべき理由
結婚していると恋愛をしたくなる
独身の男女は結婚が一つの大きな恋愛の締めくくりとして目標としていますが、多くの人は結婚後も恋愛中のままの状態が続くと思っています。
しかし、現実には結婚生活が始まると二人に待っているのは“人生のパートナー”としての、新しい形です。
結婚をすることで二人の新しい形こそが愛の姿だと嬉しくなるものですが、一方で燃えるようなドキドキする恋愛感情とは違ってくる感覚に違和感を持ってしまうことも少なくありません。
彼女とのドキドキ、デートの度に「一緒にいられることが嬉しい」と湧き上がるような喜びを感じることがなくなっていくことに、少しさみしさを覚えてしまうものです。
結婚をしていると、そんな寂しさから恋愛をしたくなる男性がいることも事実。
恋愛では常にお互いのことだけを見つめ、相手が喜ぶこと、共に過ごす時間をどれだけ楽しむことができるか、ということにフォーカスすることに対して、夫婦生活では家計や家族計画、子育て、将来の心配、など夫婦だけのことだけを見て過ごす訳にはいきません。
トキメキを求めている男の人にとって、既婚者でも恋愛をしようと思ってくれる異性はとても貴重な存在であり、不倫関係になっても恋愛をしたいと思っている男性はいるものなのです。
妻とは出産というきっかけからセックスレスになる可能性がある
夫婦が毎日同じベッドで寝ているとしても、毎日セックスをしているわけではありません。
実は日本はセックスレス大国と言われており、多くの夫婦が何らかのきっかけでセックスレスになっています。
セックスは男性の性欲だけでしているわけではなく、夫婦の同意がなければいくら同じ家に住んでいてもエッチをすることはできないものです。
奥さんは自分の気持ちとは裏腹に、ホルモンバランスによって気持ちを左右されていることがあります。
本当に旦那のことを心から愛していても、出産というきっかけからセックスレスになる可能性があるのです。
出産をするとホルモンの影響で“子供を守る”ということに全神経を集中させるため、夫よりも子供の育児を最優先させます。
その結果、夫からエッチに誘われても乗り気になれず断る日々が続き、セックスレスになっていくものなのです。
いつもすぐそばに妻がいるのにエッチができない日々が続いている夫は、欲求不満になり、奥さん以外と性行為をしたいと考えるようになります。
不倫のきっかけは、こういった夫婦間のセックスレスが問題であることも多々あるものです。
奥さんも不倫をしているかもしれない
既婚者だからといって、全員が純粋に夫婦愛だけを貫いているわけではありません。
あなた好きになった既婚者の男性もまた、夫婦愛に問題を抱えている可能性もあるものです。
実は奥さんも不倫をしているかもしれないという可能性を考えてみましょう。
あなたが彼のことを好きになったけれど、既婚者だからと諦めようとしているまさにその時、相手の奥さんが他の男性とデートをしているとすれば、あなたは諦める必要のない気持ちを不意にしてしまうことになります。
結婚しているからといって、夫婦関係が上手くいっているとも限らず、それは他人からは知ることができないものなのです。
どれほど仲良く見える夫婦でも、家庭内別居をしていることもあれば、夫婦間は問題なくても嫁姑問題で離婚間近という場合もあります。
奥さんが不倫をしているときでも、夫に内緒でしている場合と旦那公認でしている場合もあるのです。
夫婦間の問題は他人に知られることがないけれども、とても大きな溝となっていることも少なくないもの。
あなたが彼のことを好きだという気持ちを諦める前に、家庭の状況を確認してみることもひとつの方法だといえます。
割り切った関係から本気になることがある
既婚者のことを好きになって、その人と不倫関係になれたとして、その先「どうせ一緒になることはできない」と諦める必要もありません。
不倫関係は割り切った関係から本気になることがあるのです。
家庭を壊さないという前提で付き合い始めた二人であっても、一緒に過ごす時間で愛を育むことができ、奥さんよりも愛情を受けることができれば、既婚者の男性が妻よりもあなたを選ぶ可能性も出てきます。
あなたが割り切った関係だと諦めていても、彼のほうがあなたとの恋愛に本気になって「妻と離婚するから一緒になって欲しい」と言い出すケースもあるものです。
略奪婚を果たす不倫関係では、信頼関係が成り立っており、強引に奪おうとすることなくお互いが惹きつけられた先のゴールだと言えます。
二人の関係は一緒に過ごす時間の密度に関係しており、不倫関係になってから努力することで略奪愛に進めていくことも可能なのです。
奥さんとの夫婦関係、あなたとの恋愛、子供の養育、など条件が揃えば、あなたにも彼と過ごす未来を引き寄せることができます。
焦って諦めてしまっては、そのすべての可能性を手放してしまうことになるものなのです。
反対に既婚者を好きになっても諦めた方が良いケース。自分の心に問いかけてほしい事
奥さんとの夫婦仲がものすごくいい男性は妻に嘘をつくことができない
どんなにあなたが彼のことを好きであっても、奥さんとの夫婦仲がものすごくいい男性は妻に嘘をつくことができないため、不倫関係を築くことは難しいと言えます。
会話の中にしょっちゅう奥さんの話題が出てきたり、妻のことを常に褒めていたり、自慢している男性は、奥さんが嫁として自分の傍にいてくれることが嬉しくて仕方がないのです。
奥さんと結婚したくて仕方が無かった、という心理が垣間見ることができます。
また、女性は恋愛感情がマックスになって結婚をゴールと感じているのに対して、男性は結婚してから恋愛の時以上にパートナーのことを愛するようになるという現象が起きるものです。
ともに生活をしているからこそ、いいところも悪いところも含めて、ひとりの人間として絶大な信頼を寄せるようになります。
また、家事と育児、仕事も全てこなしている嫁のことを尊敬しているという夫も珍しくはありません。
「嫁には頭が上がらない」と言っている男性を見かけるものです。
妻のことを尊敬していて深く愛している人に、「私と不倫をして奥さんのことは考えないでください」とお願いしても土台無理な話になります。
どれほど夫婦の絆が強いのかも事前にきちんと調べておくことも必要です。
自分の親に紹介できない人と付き合うことに耐えきれるか
奥さんがいる人と例え両思いになって交際できるようになったとしても、相手が既婚者であるという事実がなくなるわけではありません。
自分の親に紹介できない立場の人と付き合うことに、あなた自身が耐えきれるかどうかという問題も考えておくべきです。
親に嘘をつくという行為は、とても胸が痛むことでもあり、後々ずっと心の傷として残っていくものになります。
一生「親に嘘をついた」と後ろめたい気持ちを抱えながら生きることに、耐える自信があるかどうかもきちんと自分に問いかけておきましょう。
不倫恋愛は相手を親に紹介できないだけでなく、とても仲のいい友人にも相談することもできないし、公の場でデートをすることもできません。
常に人の目を気にして会う予定を組み、コソコソと隠れながら恋愛をし続けなければいけないのです。
大好きになるほど惨めな思いをしていくことは目に見えています。
特に、デート中もイチャイチャしていたい女性にとっては、常に隠れなければいけないという状況そのものがストレスになってしまうものです。
「彼と付き合っています!と大きな声で叫びたい」という気持ちになってしまいます。
親に紹介できないということは、自分にも嘘をつくこと言うことにもなるものなのです。
一番じゃないことが苦しくなるならやめた方がいい
彼のことが好きすぎて仕方ない状態になれば、必然的に彼の“一番”になりたいと思うようになっていきます。
初めは「二番目でもいい」「少し会えるだけでも嬉しい」と思っていても、彼との交際が始まればどうしても独占欲が育ってしまうものです。
最初の頃の謙虚な気持ちがどんどん小さくなっていき「一番になりたい」「もっと一緒にいたい」「奥さんと別れてほしい」という気持ちが育つことは自然な流れとなります。
恋愛において一番になれないという事実は、とても屈辱的であり寂しく、苦しくなる要素です。
そんな状況で一番じゃないことが苦しくなるならやめた方がいいと言えます。
不倫恋愛では自由に会うこともできず、常に我慢をすることが大前提になる恋愛です。
だからこそ、彼の一番になりたいと願ってしまうこと自体があなたを苦しめる原因となってしまいます。
苦しいばかりになってしまうと、恋愛の楽しさや彼のいいところを好きだと思う心のゆとりもなくなってしまい、一緒にいることがマイナスにしかなりません。
恋をすることで楽しいというプラスの感情がなければ、不倫を続けることは難しいと言えます。
既婚者と一緒にいるところを想像しただけで奥さんの悪口が出てくる
大好きな彼と不倫関係になりたいと願ったとしても、現段階で既婚者とあなたが一緒にいるところを想像しただけで、彼の奥さんの悪口が頭の中に出てくるのであれば、これ以上関係を進めることをやめておきましょう。
恋愛はお互いがいい気持ちになることが大切です。
彼もあなたのことを好きになってくれたとしても、自分が選んだ奥さんのことを悪く言われていい気持ちになる男性はいません。
あの人に奥さんがいるという事実は最初から承知で好きになったはずです。
「奥さんと一緒にいることが耐えられない」「私だけを見て欲しい」と願うのは、無謀な願いとなります。
ましてや「奥さんより私のほうが女として優れている」「あんな奥さんのどこがいいの?」と悪口を言ってしまうのは、その女性を選んだ彼自身の価値を下げることになってしまうものです。
想像しただけで悪口が思い浮かんでしまうくらいなので、実際に交際まで発展すれば悪口くらいでは済まなくなってしまいます。
もしかしたらストーカーになってしまうことも考えられるほどです。
トラブルを起こして彼に嫌われてしまう前に、心を改める必要があります。
奥さんの悪口が浮かぶくらいなら、既婚者の男性と恋愛に進むことはタブーだと覚えておきましょう。
既婚者を好きになってしまった女性に伝えたい大切な事
恋をすると人に優しくなれる
既婚者であれ独身であれ、恋をすると人に優しくなれるものです。
恋をすることで、相手の人の気持ちを深く考えるようになり、自分の中でもたくさんの感情が動くことで普段気がつかないことにまで気がつくようになります。
いつも「お疲れ様」と声をかけてくれるあの人、ついでの飲み物をよく買ってくれるあの人、仕事が詰まっている時には助け舟を出してくれるあの人、たくさんの人の優しさが心にしみる様になるのです。
既婚者の彼を好きになることで、結婚というものがどういうものか、夫婦の愛情とは何かということにも目を向け、考える時間がたくさん訪れています。
自分の気持ちを満たすことと同時に相手に迷惑がかからないように、と細かいところまで考えているうちに、周囲の人全てに対して優しく接することができるようになるものなのです。
時には奥さんの気持ちを考え、申し訳なくなったり羨ましくなったりと人の立場になって物事を考えることで、視野が広がり世界が広がります。
既婚者を好きになったからこそ、通常の恋愛よりもっとたくさんの感情を味わい、自分の器を広げることにつながるのです。
叶う恋愛ばかりが美しいわけではない
恋愛は美しく考えてしまうのは、女の子の思考の常とも言えます。
しかし、叶う恋愛ばかりが美しいわけではないことを今一度覚えておきましょう。
例えば、ベルサイユのばらでは身分の違う男女の恋愛が叶わないという前提だからこそ、美しく儚く、見る人を魅了し、本人たちもこれ以上ないほど愛情を注ぐことができるものなのです。
人魚姫は人間の男性に叶わない恋をしたことで、自分を人間に変身させてまで彼の元に行くことを選んだほど、恋愛には誰もが思いつかない程の力が働きます。
叶わない恋愛だからこそ、心を熱くたぎらせ、思いが純粋になっていくのです。
結婚している人に恋をしたからこそ、あなたの恋心はよりピュアに、熱く大きくなっていきます。
それほどまで本気で人を好きになるという経験は、とても貴重で素晴らしいものです。
純粋に人を愛したことがある人ほど、人の痛みがわかるようになります。
心に秘めた想いが、あなた自身を強くさせ、女性としての魅力を膨らませてくれるはずです。
叶わない恋でも想い続けることを止める必要はありません。
苦しみや悲しみを生きる力に変えて、数多の男性からアプローチされるほどの女性に成長していきましょう。
心に大切な人がいるということが既に奇跡
誰かを好きになるということは、それだけで既に奇跡なのです。
心に大切な人がいるということは、あなた自身の心がとても美しいということになります。
人のいいところを見つけるところができ、自分以外の人間を大切に思うことで人生の貴重な時間を他人のために使うことができる素晴らしい人です。
叶わない恋の相手を好きになることはワガママだと思われることもありますが、人を好きになるということは愛すべき出来事だといえます。
生きていると、誰しも自分のことがとても大事で、尊い存在であるはずです。
しかし、人間には本能以外の部分で恋愛感情を持つ素晴らしい生き物といえます。
相手の喜ぶことをしたい、役に立ちたい、好きな人が心地よく過ごすためには何ができるか考えると思いやりの心が育ち、自己犠牲の精神で愛を貫こうとするものです。
この世に異性は30億人いると言われており、その中のたった一人を大切に思うということは、既に奇跡であり、祝福すべきことになります。
家庭がある人だと嘆き悲しむばかりで、下を向いているばかりでは、彼と出会えたこと、同じ環境にいられること、日本人同士で価値観が近いことなど素晴らしい奇跡の連続に気がつくことができません。
彼に出会えた奇跡に感謝しましょう。
運命の人は既婚者の場合がある
実は、運命の人というのは、既婚者の場合があるものなのです。
あなたが生まれてから今までたったの数十年。
彼も同じようにたったの数十年しか生きていない中で、輪廻転生を繰り返す運命から見れば、ほんの数年の誤差は生じて当たり前なのです。
数年のうちに相手が結婚をしていた、ということもあって当たり前だといえます。
しかし、その数年の違いを私たちは頭の中で特別なことだと考えてしまうものです。
魂レベルで考えれば、運命の歯車に結婚の有無は関係なく、あなたと彼が出会ったことそのものに意味があると見ることができます。
既婚者だからと諦めたところで、どうしても惹かれあうようになることは定められているのです。
魂が求め合うからこそ出会えた二人の運命であれば、結婚していても結ばれるべき二人であり、何も考えなくても状況が変化していきます。
既婚者かどうかという部分が大事なのではなく、あなたが彼に惹かれた理由が「わからないけど猛烈に気になる」「ずっと前から知っていた」という感覚が襲って来るのであれば、運命の人なのです。
二人が今後どうなっていくのかは、今世での学びでもあるので、思うままに動いてみましょう。
既婚者との恋愛を始めるうえで知ってほしい良くも悪くも必ず訪れる結末
独占したくなる
既婚者との恋愛を始めると、必ず訪れるのは独占欲です。
彼を独占したくなるという欲望に、あなた自身が苦しい思いをしていくことになります。
最初から奥さんがいることを知っているからこそ、苦しい思いをぶつけることができずに、一人で悩みを抱えることになり、苦しみは悲しみへと変わり、恋愛を楽しむことができなくなってしまうものです。
途中で騙されたと知ったほうが、まだ感情をぶつけることができるので、楽だったかもしれないと考えてしまうほど、頭の中がいっぱいになってしまいます。
独占したいという気持ちがうまれることで、奥さんの元へ帰っていく姿、家で待っている快適な環境、妻がアイロンをかけたシャツさえも、心を傷つけるトリガーとなってしまうものです。
彼を責めても状況が変わることはなく、お互い傷つくばかりで別れを選ぶカップルもいます。
不倫恋愛をしていると自分の中から沸き上がってくる独占欲とどう付き合っていくかというところが、課題になるものなのです。
彼のことを独占したいという願望から、あまりに強い主張をしてしまうと、彼に嫌われてしまうことになるので要注意が必要になります。
会えない時間が辛すぎる
不倫の苦しみはなんといっても、会えない時間が辛すぎることです。
会えないどころか、まともに連絡をすることもできません。
既婚者との恋愛が始まると、当然二人の関係は誰にもバレることなく進めていかなければいけないことです。
彼と話をしていることが嬉しくて顔がにやけてしまうことも必死で我慢します。
毎日の連絡はすぐに不倫がバレてしまうリスクが高くなるため、極力LINEや電話もしないように我慢するのです。
やっとの思いでデートが出来たとしても、彼が家に帰らなければいけない時間は大抵決まっており、限られた数時間だけ愛を確かめ合うことができます。
「今日は帰りたくない」「もう少し傍にいたい」と願ったところで、その願いを聞き入れてもらうことができず、気持ちが大きくなるほど会えない時間が辛すぎるようになるものなのです。
既婚者との恋愛では、好きだという感情よりも“関係がバレない”事の方が優先されるため、どれだけ会いたいと願っても、叶わないことの方が多いことを知っておきましょう。
そして、当然会っていたという証拠は全て消され、彼の記憶の中だけにしか、あなたと一緒にいたという記録は残りません。
家族を優先させる事実
結婚して家庭を持っている男の人を好きになったのであれば、家族を優先させる事実を受け入れなければいけません。
例え、彼に気持ちが通じて不倫恋愛まで発展させることができたとしても、彼が家庭を大切にするということに変わりはなく、あなたは家庭を壊さないように動かなければいけないのです。
当然デートをしたいと思っていても、家庭の用事があればそちらを優先し、二人きりで愛をささやきあっていたとしても奥さんから電話があれば不自然にならないよう、電話をとることもあります。
大好きな人と奥さんが会話をしている姿を見ることは、とても胸が痛むに違いありません。
何ヶ月も前から二人で約束をしていたデートの日であっても、急にキャンセルになることもあるものなのです。
その全てにいちいち腹を立てていたら、既婚者との恋愛はできません。
彼にとってはあなたとの恋愛よりも家庭の方が優先すべき事柄なのだということをしっかり肝に銘じておきましょう。
特に子供との約束は、恋愛感情とは関係のない部分なので、腹を立てるべきことではありません。
恋愛をしている間は自分が一番優先させてもらいたいところですが、子供の存在は仕事と同じくらい比べるものがない大切な存在なのです。
相談相手がいない恋愛だから客観的な判断ができない
不倫恋愛は誰にも話すことができないため、相談相手がいない恋愛です。
だからこそ、客観的な判断ができないことで悩むことが出てきます。
一般的な男性心理を学んでも、イレギュラナーなことをしてくる人というのは必ずいるものです。
例えば、家庭を持っている人が離婚をする気は全くないけれど、単純に休みの日に子供と彼女と両方一緒に過ごしたいという考えを持ったとすると、彼女とのデートに子供を連れてくるという事態が発生します。
あなたからすれば「どういう意味があるの?」「今後のために仲良くしろっていうこと?」と困惑するはずです。
しかし、相手の男性は単にその日、いいとこ取りをしたかっただけだということになります。
このようなイレギュラーな男性心理は非常にわかりにくく、一人で悩んでも解決しにくい問題です。
しかし、立場が浮気相手なので相談することもできず、どう捉えていいのか第三者の意見を聞くことができません。
結婚指輪を絶対に外さないのに「君だけを愛している」と言ってくれたり、休日は絶対に会ってくれないのに「家族よりも大事」と言ったりと、どれが本当の姿かわからない時、彼のことを好きなあなたは自分に都合のいい解釈しかできなくなってしまうはずです。
相談相手がいないということは、よく相手を観察していないと全ては自分の判断次第ということになります。
好きな人がいることで毎日が刺激的
相手が家庭を持つ人であっても、好きな人がいることで、あなたの毎日が刺激的になることは間違いありません。
「今日はどんな会話ができるかな」「もしかしたら二人きりになれる瞬間があるかもしれない」「誰にもわからないようにアイコンタクトをしてくれたら幸せ」など、あなたの心の中にたくさんのワクワクが沸き起こってきます。
既婚者のことを好きになったとしても、恋愛感情であなたの心がワクワクすることは、素晴らしい日常の変化です。
同じことの繰り返しでモノクロになっていた毎日が、一気に色づいて明るくなります。
恋愛が始まることで、些細な楽しみが増えるのです。
ましてや、あなたがあの人と「結婚したい!」という強い願望まで持っていないのであれば、既婚者との恋愛ほど刺激的な恋はありません。
いかにスリルに、バレないように、気持ちを高ぶらせ、求め合うことができるか、女の腕の見せどころです。
たくさんの人がいる前で「この前言っていた○○の件どうなりましたか?」と二人だけの空間で話をしていたことを持ち出すだけでも、かなりの緊張感が走ります。
周囲の人は普通の会話だと思って聞いていても、二人の記憶に蘇るのは二人きりで話をしている空間なのです。
刺激が加わることで、表情も豊かになり、心が激しく動くので、とても生きている感覚が研ぎ澄まされます。
既婚者を好きになることであなたには素晴らしいことが起きている
恋愛感情を持つことは、相手が誰であれ素晴らしいものに変わりはありません。
既婚者を好きになることで、あなた自身の心の変化、日常の変化で既に素晴らしいことが起きているのです。
「結婚している人だから諦めなくちゃ・・・」と嘆く前に、あなたの素晴らしい感情を楽しむ方法を考えて実行してみましょう。